「書体の誕生」展示と講演
「書体の誕生」展示と講演。
今回はフォントワークス株式会社、株式会社イワタ、株式会社モトヤ、株式会社白舟書体
の4社で開催します。
■展示
■4月14日(金)〜16日(日)
■●時間 14日(金)11時〜21時00分
■15日(土)・16日(日)11時〜18時30分
※展示を観るのは無料
■講演
■4月15日(土)・16日(日)
■●受付 12時から
■■開始 13時00分 18時過ぎ終了予定
■参加費
15日 2,000円
16日 2,000円 ※但し15日に参加されている方は500円
※参加申込みフォームは下にあります
※参加費は当日受付でお支払いください。
■場所
■クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町
■〒530-0025 大阪市北区扇町2-1-7 カンテレ扇町スクエア 3F 交流スペース1・2・3・ロビー
■➡ アクセス
■講演内容
15日(土)
[セッション1]
「書体 ── 装幀の花形」
書籍装幀において、タイトルや著者名などの「文字」は紛うことなく「主役」です。
絵のない装幀はあっても文字のない装幀はありえないのです。
そしてそれらは「書体」一つで劇的に印象が変わります。
強く語りかけるように、囁くように、あるいは情緒を排して情報を淡々と伝えるために、
ブックデザイナーはその本に最適な書体を選ぶことに拘ります。
ここでは坂野が過去に制作した書籍装幀を例にとり、
装幀と書体の関係についてお話しします。
デザイナー 坂野 公一氏
〈プロフィール〉
グラフィックデザイナー/welle design(ヴェレデザイン)代表
兵庫県出身。神戸芸術工科大学 芸術工学部 視覚情報デザイン学科卒業。
SONY株式会社、杉浦康平プラスアイズ勤務を経て、2003年に独立し、welle designを設立。
welle designのすべてのデザイン業務の監修、作成を担当。
サイト➡ welle design
[セッション2]
「フォントかるた」の解説。
「フォントかるた」の販売。※東京でしか販売していません。この機会に是非お買い求め下さい。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■※数に限りがあります、売り切れて販売終了となる場合もございます。
「フォントかるた大会」かるた取りやります。当日参加者を募りますが人数に制限があります。
サイト➡ フォントかるた
「私の作るフォントかるた」大募集!
好きな書体でかるたを作ろう。応募作は展示します。
愛のあるユニークなの待ってます!
募集要項はここから➡ ダウンロード
※テンプレはAI CS4ですがバージョンはなんでもいいです。
※フォントかるたに入っている書体一覧は[フォントかるたサイト]→[GALLERY]→[書体一覧]
[セッション3]
書体デザイナー藤田 重信氏と坂野 公一氏のトークセッション。
さて、どんなお話が飛び出すか楽しみです。
〈藤田 重信氏 プロフィール〉
筑紫書体をはじめとするフォントワークスLETSの主だった書体のデザインを担当。
筑紫オールド明朝と筑紫丸ゴシックで、2010東京TDC賞を受賞。
1975年
株式会社写研 入社(文字部 所属)
1998年
フォントワークス株式会社 入社
2016年6月 NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に登場
NHKのサイト➡ 「プロフェッショナル 仕事の流儀」藤田氏の回
サイト➡ フォントワークス(株)
[セッション3]
日本語Webフォントの過去・現在・未来(2017年版)
〜DTPにどこまで近づけるか? Webフォント〜
関口 浩之氏
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
Webフォント エバンジェリスト
〈プロフィール〉
1980年代に日本語ワープロやDTPシステムの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現・ソフトバンク・テクノロジー株式会 社)へ転職。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この20年間、数々の新規プロジェクトに従事。
現在、フォントメーカー12社と業務提携したWebフォントサービス「FONTPLUS」のエバンジェリストとして日本全国を飛び回っている。日刊デジタルクリエイターズなど、複数のWebメディアにて文字に関する記事を連載中。
趣味はベランダ天体観測&天体写真。パーソナルコンピューターは漢字TalkやMS-DOS、パソコン通信の時代から勤しむ。
家電オタク。テニスフリーク。
サイト➡ ソフトバンク・テクノロジー(株)
16日(日)
[セッション1]
若手書体デザイナー本多さん+越智さん × 藤田さんトークセッション
若手書体デザイナー自らが開発する新書体にまつわる話しに、心を鬼にした藤田さんがからむと…
本多育実 (株)イワタ デザイン部
〈プロフィール〉
1990年生まれ
2013年 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科卒業
2013年 株式会社イワタ 入社
「西行かな」「つきしぐれ」がタイポグラフィ年鑑に入選。
イワタでは主に「ミンゴ」の制作に携わり、現在は丸ゴシック体を制作中。
越智亜紀子 フォントワークス(株) 書体デザイングループ
〈プロフィール〉
1989年 福岡県生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒業。
2012年 フォントワークス株式会社入社。
書体の基本を日々の書体制作で学びつつ、キャッチ・ポップ系をデザイン担当。
2017年 最初の書体「パルラムネ」をデザイン開発し、今後もパルシリーズを順次開発予定。
[セッション2]
「文字・色・形のユニバーサルデザイン」
高齢者や障がい者にも配慮した作品作りに必要な基本知識と、作品事例を紹介します。
(株)イワタ 阿部浩之氏 第一営業部長
(NPO法人メディア・ユニバーサル・デザイン協会理事)
〈プロフィール〉
1980年から組版システム・フォントメーカ-営業として全国の新聞社、印刷業界に携わる。
2006年 イワタUDフォントの販売企画を手掛け、日本のUDフォント市場を開拓。
2008年 メディア・ユニバーサル・デザイン協会理事就任。
「分かりやすく伝えるためのMUD配慮」のセミナーや教育講師を数多く務めながら現在に至る。
サイト➡ (株)イワタ
[セッション3]
モトヤ書体の開発の歴史、設計理念および最新情報をフォント制作の実演を交えて紹介します。
(株)モトヤ 芳仲 孝夫氏 技術部 フォントデザイン課 次長
〈プロフィール〉
1985年 株式会社モトヤ入社。欧文・数字などの書体開発に従事。
1990年に本格的な導入となる、IKARUSシステムによる書体制作のデジタル(アウトラインフォント)化ではプロジェクトのメンバーとして、書体制作の効率化に取り組む。
1997年に開発の「隷書2」以降は、チームリーダーとなり、和文書体の開発に取り組む。
2002年 同社の書体開発部門でのタイプフェイスコンテストにおいて、自身のデザインとなるモトヤ初のPOP書体「バーチ・ファミリー」が製品化作品として採用決定(2005年春リリース)。
その他の開発書体は「ステンシルアポロ」「丸アポロ」「ゴチカ」「刀筆」「S楷書体(欧文)」
「UDフォントファミリー」など。
現在、新書体「和文アラタファミリー」を開発中。
サイト➡ (株)モトヤ
※内容は変更になる場合があります。
主催:大阪DTPの勉強部屋 フォントワークス株式会社 株式会社イワタ
株式会社モトヤ 株式会社白舟書体
共催:クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック扇町
参加お申し込みはここからお願いします。
➡ 参加申込フォーム
※前回のフォームが表示された場合は再読み込み、あるいはキャッシュのクリアをお願いします。
※参加者1人につき1メールでお申し込み下さい。
※先着順にて受付し、定員に達し次第受付を締め切ります。
※領収書を発行します。
※重複してお申し込みはできません。
※自動で受付完了メールが行きます。
※フォーム送信後1時間経っても着かない場合は「お問い合わせ」からご連絡下さい。記入したメールアドレスが間違っている場合があります。
※申し込みのキャンセルや申し込み内容の変更、ご質問等がありましたら、「info@osakadtp.com」までご連絡下さい。
※「info@osakadtp.com」より送信されるメールが迷惑メールにならないよう、設定等をお願いいたします。
※携帯メールアドレスをお使いの際には、「info@osakadtp.com」からのメールが受信できるように設定してください。
twitterのハッシュタグは#oskdtp0415です。
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